前回のあらすじ
これを元にプクリポの絵を足で描いたら
錬成に失敗した
あれから2年
足で絵を描く
サじと申す
よく顎で描きましたとか足で描きましたとか言ってるのですが実際やったらどうなるのかと思い足で描いた結果酷いことになった、が
あれから2年、私は血の滲むような絵の修行を重ねた
今の俺ならできる
↑見本
というわけで上のようなものを描こうと思う
使うものは足
足の親指で描く
描く順番は
顔→髪→目と口
では描いていく
悪いが今回は自信しかない
顔
歪んでしまったがちゃんとプクリポの顔には見えるでしょう、普通の人ならここでもうぐちゃぐちゃになって邪神が完成する
しかも前回よりもプクリポの顔に見える
これが修行の成果
美大に通った甲斐があった
ちょっとチャームポイントである前髪が丸っこすぎるのが気になるがよしとする
髪、耳
やばい角が生えた
そしてタンコブが降臨した
おかしい
こんなはずではなかった。
本来は足でパーフェクトな絵を描きみんなに褒められるはずだった
こんな栗みたいなプクリポを描くはずではなかった
なんのために美大に通ったんだよ
しかしながら、前回の髪よりはマシだ、まだ耐えてる
目と口を綺麗にさえ描ければちゃんとしたプクリポになる。ここからが勝負だ
まだ諦めてはいけない
目、口
この2年で一体何を得たんだよ
目なんか前より酷くなってないかこれ
何のための、何のための修行だったんだよ
あの辛く涙を流した修行の日々は無駄だったのかよ
というかもうこれプクリポと呼べるのか
絵が泣いてる、前回のより酷くて号泣してる。こんな姿で生まれたくなかったって泣いてる
泣き止ませたいとこだが私にはこの足の親指しか使えない
せめて生首では可哀想だから体をつけてあげて終わりにしよう
体
もう無理
完成
↑理想
↑現実