エルフの飲み薬
今では冒険者が当たり前のように使っているMPが全回復するアイテム
エルフにのみ製法が伝わっているという
エルフの飲み薬の真実
エルフの飲み薬はエルフしか製法を知らない
それは知られたらエルフ以外が知ったらエルフが狙われるかも知れないのでまずいから。
それは材料がエルフの浄血だからである
エルフの浄血を調合に使うことによってエルフの飲み薬が完成する
血が原料だと知り渡れば利益目的のためにエルフを乱獲されるかもしれない
そんなものが何故今バザーに大量に売られているか
エルフの飲み薬がどうしても欲しかった組織はエルフを誘拐して尋問をし、尋問に屈したエルフは製法を伝え、エルフの飲み薬の製法を知ることができた
「うへへこれで儲けれるぷく」
組織はエルフから血を搾り取る施設を作り、次々エルフを誘拐し続ける
あまりにも欲深かった組織のリーダーはエルフの村に攻めかかり、村を焼き尽くしてエルフにラリホーをし、眠らせて生捕りにした
誘拐されたエルフは手錠をかけられどこかもわからない施設に連れて行かれる
施設ではエルフが名前ではなく番号で呼ばれ、黒い服の男がエルフが番号で呼んだら連行される
「番号6番、こい」
黒い服の男に連行された番号6のエルフは恐怖しながらどこか暗い場所を歩いていく、そして歩いた先には同じく誘拐された仲間が並んでいた
並んでいる先には何があるか番号6のエルフには検討も付かなかった
列が進んでいくにつれ、ドアが見え、何かの機械音も聞こえてくるようになった
それだけではなく更に進んでいくにつれて機械音と同時に肉が引き裂かれるような音もする
そう、人間ミキサーである
これに気づいたエルフは抵抗するがバトルマスターに転職して両手剣の攻撃理論値を持つ鍛え上げられた人間男の筋力には敵わなかった
同じくミキサーに気づいたエルフ達は泣き叫ぶが情け容赦なく人間ミキサーへのドアの向こうにぶちこめられていく
目の前のドアに入れられたエルフはドアをゴンゴン叩きながらつんざく泣き声で助けを求める
そして機械音と生々しい音が聞こえた瞬間ドアを叩く音も泣き声も消えた。
そして次は番号6番のエルフ番
ドアを開けられたらその先には刃のついた柱がある、これが回りエルフを木っ端微塵にする
部屋の中の床が網状になってるのは木っ端微塵にした後血を下に流すため
黒服がスイッチが押せば刃が回り部屋中に安置がなくなる
6番のエルフはミキサーのスイッチがオンされる前にミキサーの如く走馬灯が頭を回った
村で友達とおにごっこした懐かしい思い出、そして将来の夢、家族の顔
人生が呆気なく終わりを迎える事に涙を出しながら決して悲鳴を上げず、心の中で嘆き最後を迎える
ポチッ
誘拐は今でも続いている。
血の一滴でもすごい効力があるエルフの浄血を大量に入手し、血を加工してエルフの飲み薬が出来上がる
こうしてエルフの飲み薬は皆様のもとへ届けられるのです
最後に
今までの話全部嘘です