サじ「防衛に行きたいです」
総帥A「うい」
「よっしゃあ勝った！アストルティアの平和は保たれたぞ」
「よし帰るか」
「ん？箱か」
「・・・」
「ちょまてよ」
「え」
「何無視しようとしてるねん」
「いや何で喋ってんだよ」
「んなことどうでもええわ開けろよ」
「なんか知らないけどすまんな...お前の中身には俺の求めてる武器は入ってないんだ...」
「いやお前中身すら見てないやろ！なんやお前千里眼でももってるんか！？」
「俺の求めてる武器は埋め尽くしの武器なんだよ、だから光ってない箱の中身は俺からすればゴミなんだよ！」
「そしてお前はゴミ箱やねん、俺は道に落ちてるゴミ箱漁る趣味はないんや」
「そこまで言うんか」
「埋め尽くしじゃないからってゴミとは限らんぞ」
「例えばブメ魅了8%、埋め尽くしよりかは弱いが8%もあれば十分強い類やぞ！」
「ああ、確かに一理ある」
「埋め尽くしよりかは弱いが持ってて損はないな」
「せやろ！わかったらはよ開けて取れ！」
「しゃあないな、ゴミ箱漁ったるか、どれどれ」
「・・・」
「いやいや取れよ！何帰ろうとしてるんや！」
「黙れよ案の定ゴミが入ってたぞ！」
「30%マホ解除、MP消費しない5%、攻撃時ルカニ4(-3)%の金剛の棍ってなんやねん！いらんわ！」
「俺は帰るからな！これ以上ゴミ箱と話してたら頭がゴミ箱になってしまう」
「ちょ、ちょっと待ってくれ！頼むから取ってくれ！取られないと俺宝箱協会から給料下げられちまう！」
「取ってもらいたいんだったら中身を豪華にするんだな」
「ほんま頼む！この通りや！土下座でも足舐めでもするから取ってくれ！！！」
「ほんじゃまたの」
「待ってくれ！家族もいるんや！頼むから取っ」
